念ずれば、、、

朝、庭に出たら、せみの抜け殻。この前の記事でせみさん、ガンガン鳴いて謳歌しようって言ったからでしょうか笑。今からガンガン謳歌するよってお返事かな。それとも応援してるよって言ってくれてる?笑。抜け殻を見つけて嬉しくて、シンパシー感じてる、大丈夫か、って思われるかな笑。白い百合の花に止まって脱皮したようです。

「百合さん綺麗な白い花、ここで羽化させてくださいね」
「いいですよ、しっかりつかまっててね」

外敵に狙われないように夜間に脱皮するんですね。昨日の夜、外に出たら羽化する場面に遭遇できたかもしれません。おしい。羽化した後、そのままの形で綺麗に残るんですね。

元気のいい時にできるだけ多く言葉をかけておこう
石たちに 草木たちに 鳥たちに 愛する人たちに

熊本生まれの詩人、坂村真民さん「念ずれば花ひらく」の人の詩です。私も常々そう思います。きっと自然の存在、人。意識を向けて言葉をかけただけ、何かかえってくるように思います。言葉に出さずとも、念じたこと、訴えたこと、伝えたこと通じていると思っています。そして何かしらを通じてお返事をくれるように思います。

道のべに花咲けど見ず、梢に鳥鳴けど聞かず。せかせかとして過ぎゆく人のいかに多きことぞ

ふと目をやれば、花が咲き、耳をすませば鳥が鳴いています。体がふっと緩みます。時にはゆっくり自然と戯れて、お話ししたいです。やっぱり最後にこの詩を載せておきます。私は京都の知恩院で念ずれば花ひらくの石碑を初めて見ました。

念ずれば花ひらく
念ずれば花ひらく
苦しいとき母がいつも口にしていた     
このことばを
わたしもいつのころからか     
となえるようになった     
そうしてそのたび     
わたしの花がふしぎと     
ひとつひとつ     
ひらいていった

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