主体的に学びたい

ハーバード大学やケンブリッジ大学を蹴ってでも行きたい大学、2014年9月創設、サンフランシスコにある、ミネルバ大学。世界中から多種多様な学生が集まっています。キャンパスは持ちません。授業は全てオンライン、でも全寮制です。

在学している4年間に世界の7か所を周りながら主体的な学生生活をします。サンフランシスコ、ソウル、ハイデラバード(インド)、ベルリン、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、ロンドン、台北(台湾)で、実際に生活をし、社会貢献も求められ、現地の問題を考える機会を与えられます。

コロナの今、教育システムについて、考えさせられます。ミネルバ大学は手本ともなりうるところをたくさん示してくれていると思います。まず、キャンパスを持たないということから、経営側の費用がかからず、学費をうんと抑えることが出来ます。また、オンラインの環境さえあれば、どこでも授業が受けられます。ミネルバ大学は全寮制ですが、そうでなければ、地元で授業をうけられます。高い費用を出して、下宿する事もありません。資金面で苦しい家庭でも、なんとかなりそうです。今の時代、親の収入と子供の学力が比例していると言われて久しいです。受験は情報戦、高いお金を払って塾や予備校、有利な情報を集めたもの勝ち。教育の機会均等が失われています。普通にしていれば生まれた家庭によって、将来がある程度決まります。

また、引きこもりやいじめで学校へ行けないような子供達にも、教育の機会を与える事ができます。能力的には何も問題がないのに、こういう心の事で教育の機会を失い、そのために社会に出られるようになっても、今度は学力、学歴で弾かれる。そんな負の連鎖も切れるのではと思います。高卒認定試験とかありますが、特別感があります。

それから、勉強というのは、生涯必要なものではないでしょうか。仕事を始めても、それに必要な事だったり、仕事は関係なく、何かを習いたいと思う気持ち、その年齢になったから、やってみたい、知りたいって事が出てきます。オンラインさえあれば、学べるとしたら、私は勉強してみたい事がたくさんあります。年齢で区切らず、学ぶ機会を持たせてくれそうに思います。本来学びたい時に学びたい事を学べるっていうのが一番だと思います。主体的に学んでこそ、身につくものです。一律に与えてやらせるっていうのは、そろそろ、違ってきているのではないのか、コロナで、そんな事を思いました。

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