新型コロナワクチン mRNA-1273

アメリカの製薬会社であるモデルナは新型コロナのワクチンmRNA-1273 を開発しています。ワクチンの働きと安全性を確かめる第一段階の初期の治験で、ワクチン接種によりコロナウイルスに対する抗体の値が上昇したことを発表しました。ワクチン接種後43日目の人の抗体の値が、感染後に回復した人と同程度もしくはそれ以上に上昇したそうです。今回の治験には45人が参加、ワクチンの量によって3つのグループにわけ、効果を調べました。現時点で8人から感染を予防する働きをする中和抗体が確認できました。今のところ重篤な副作用は出ていないそうです。

モデルナはワクチンの分量などを検証する第二段階の治験への承認を得ており、7月には最終的に効果や安全性を確認する第三段階、数千人規模、に進む見通しです。早期の量産を目指し、スイスの製薬会社ロンザとワクチンの生産で10年契約の協業を発表しており、7月に最初の出荷を見込んでいます。2021年以降は年間10億本の生産を目指しています。

ワクチンの開発には10年近くかかるのが一般的なので、短期間の開発というところで、副作用や安全性といったことが課題となっています。実際の効果や、安全面で不安もあるようですが、嬉しいニュースだと思います。

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