まりも

子供が小学生の頃、学校から、サカタのタネというお店の注文書をたまに貰って帰ってきていました。植物の苗を主に売ってあったと思うのですが、まりもも一緒に載せてありました。自分がお世話するから買いたいと、息子が例の如く。どうでもいい話ですが、私は丸いものが好きで、柄なら水玉、きゅうりは輪切りが好き。で、まるいまりも可愛い、いいね〜と買うことに。

まりもは小さな容器に入ってて水を替えるだけだし、何より可愛かったのでしょうね。一生懸命毎日、水をかえて歯ブラシで子供なりに、小さな手で小さなまりもを優しく洗って、様子を見て楽しそうでした。数ヶ月は元気にいてくれていたと思うのですが、お世話しすぎたのかな、、、だんだん茶色く変色してきて。枯れたようになってしまいました😯😟🥺子供もまりももかわいそうでした😥

そんな話すっかり忘れていた頃、6年くらい前、阿寒湖に行ったのですが、お土産にまりもが売られていました。阿寒湖のまりもは特別天然記念物なので買うことはできません。ロシア産だとは思いますが、その辺のお店にたくさん売られていて、やっぱり可愛い、即買い笑。5匹?5個?買って帰りました。まん丸だったのですが、家では波がないので転がりません。ちょっとでこぼこ。うちのまりもは直径3センチほど。もう6年経ちましたが大きさはあまり変わらないです。湖で環境のいいところだと、数年でかなり大きく育ちます。15センチ以上のまりもがいるのは世界でも阿寒湖とアイスランドのミーヴァトン湖だけですが、ミーヴァトン湖は球状のまりもは絶滅の危機に瀕しているので、将来的には阿寒湖だけになるかもしれません。まりもの数々の生育条件を満たす奇跡的な湖が阿寒湖なのです。洗っているうちに少しずつ分解してしまって2個いなくなってしまいました。小さいのは砕けてしまいました。よくわからないけど、まるいものには癒されます。

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